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肺の検査(胸部レントゲン検査・胸部CT検査・喀痰検査・肺年齢検査)

■肺の検査の目的

肺がんによる死亡率は増加の一途をたどり、がんの死亡率のトップになっています。特に肺がんと喫煙は深くかかわっており、喫煙者は約4~10倍といわれています。

また近年、高齢化がすすんだことと喫煙が原因でCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が増加しています。このため、煙草を吸う方や受動喫煙が多い方は特に肺年齢検査を受けることをおすすめします。

肺がん 年代別罹患率

■COPD(慢性閉塞性肺疾患)

日本における40歳以上のCOPD有病率は530万人と推定されていますが、実際に治療を受けている患者数は約17万人になっています。COPDはまだ認知度が低い病気ですが、とても怖い病気です。

タバコを吸っている方は必ず検査するようにしましょう。

数字で見るCOPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPD(慢性閉塞性肺疾患)はどんな病気?

たばこなどの有害な空気を吸い続けることにより、空気の通り道である気道(気管支)や酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が生じる病気です。

症状は自覚しにくく、息切れ・咳・たんといった代表的な症状も「年齢のせい」とか「単なる風邪」と見過ごされがちです。

長期間にわたる喫煙習慣が主な原因であることから、「肺の生活習慣病」といわれ社会的にも注目されています。

■肺の検査の種類

胸部レントゲン検査

肺がんや肺結核、肺炎、肺気腫などの、肺の異常を見るのに適している検査です。ただし肺の根元に病変がある時や小さな病変では指摘するのが難しい場合があります。また、肺だけでなく心臓や大血管も写るので、心臓弁膜症や心筋梗塞など心臓が肥大する病気が見つかることもあります。心不全が悪化すると、肺水腫になったり胸水がたまっていることもわかります。

この検査をオススメする方

  • 40歳未満の方で仕事をしている人
  • 40歳以上
  • タバコを吸っている、または以前タバコを吸っていた
  • 周りにタバコを吸う人がいる
  • 息切れしやすい
  • 咳や痰が多い

胸部CT検査

胸部の病変や場所や形をみるのに適しています。異常な影の特徴や発生部位を正確に知ることができ、肺がんの診断や肺・気管・気管支などのその他病変を見つけることができます。小さながんや心臓に隠れた肺がんはレントゲンでは写らないことがあるためCTが有用になります。

この検査をオススメする方

  • タバコを吸っている、または以前タバコを吸っていた
  • 周りにタバコを吸う人がいる
  • 息切れしやすい
  • 咳や痰が多い

喀痰検査

痰の中のがん細胞を調べる検査です。

3日分の早朝痰を専用容器にとり検査をします。

この検査をオススメする方

  • タバコを吸っている、または以前タバコを吸っていた
  • 最近、血痰が出た
  • 咳や痰が多い

肺年齢測定

マウスピースを口にくわえ1秒間にどれだけ多くの息を吐くことができるか(1秒量)を調べる検査です。肺年齢は同性・同年代の標準値と比較して算出されます。見た目では分からない呼吸機能がどの程度か確認でき、主にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見に役立ちます。

この検査をオススメする方

  • タバコを吸っている、または以前タバコを吸っていた
  • 咳や痰が多い
  • 歩いているときに息切れがしやすくなった