病院案内

病院概要

岡山東中央病院

外来、入院、在宅医療まで
かかりつけ医として地域の健康を守ります。

1989年、岡山医療生協の南部の拠点として、いつでも、どこでも、誰もが安心出来るよりよい医療と福祉を目指し「安心・安全」の医療を地域の皆様に提供しようと、民間病院を再開したのが岡山東中央病院でした。
岡山医療生協のネットワークを駆使し、患者・組合員・地域の方々の、期待に応えられる医療機関をめざし1999年、128床に増床。2003年より病気の治療にとどまらず健康づくり・健康診断などの保険予防活動、生活習慣病ともいわれる慢性疾患、在宅医療を支援するリハビリ・往訪問診療などに取り組み、療養型病院としての活動を行っています。
2017年10月、地域包括ケア病床16床を開設しました。

病院の概要

開設者 岡山医療生活協同組合
理事長 髙橋 淳
病院名 岡山医療生活協同組合 岡山東中央病院
管理者 院長 眞鍋 良二
所在地 〒703-8265 岡山市中区倉田677-1
TEL:086(276)3711
病床数 128床(個室6床)
1室4人以下、1人あたりの床面積6.4㎡以上で、機能訓練・浴室・患者用食堂を有するなど厚生労働大臣が定める療養病棟療養環境1の基準を満たしています。
診療科目 内科、整形外科、皮膚科、循環器内科、放射線科、リハビリテーション科
指定関係 保険医療機関、結核予防法指定医療機関、生活保護法及び中国残留邦人等支援法による指定医療機関、労災指定医療機関、原爆(一般)指定医療機関、無料低額診療

病院の沿革

1989年 岡山医療生協の南部の拠点として、民間病院を再開
1999年 128床に増床
2003年 療養型病院として運営
2017年10月 地域包括ケア病床16床開設

病院の理念・基本方針

東中央病院の目指すもの

  • 1.安全・安心・信頼の医療をおこないます。
  • 2.患者さんの人権を大切にした医療をおこないます。
  • 3.地域の人々と協力して保健・医療活動をおこないます。

医療生協の病院として

岡山医療生協の4つのこころ

医療生活協同組合は、組合員が出資し、利用し、運営する、民主的な運動体であり、個人や企業のためのものではありません。
だから、医療生協の病院や診療所などの施設や有形・無形の財産は、組合員そのものであり、組合員に役立つためにあります。医療生協やその医療機関が、色々な場面で「組合員の積極的な参加」を呼びかけているのも、組合員こそ主人公だからなのです。

医療生協の「いのちの章典」も、このような理念と永い実践の積み重ねの中から生まれました。

岡山医療生協の理念

岡山医療生協はいのちと心を大切にします。
  • 安全、安心、信頼の保健・医療・介護のネットワークをひろげます。
  • 楽しい組合員活動を通じ、健康で明るいまちづくりに貢献します。
  • 人が個人として尊重され、「平和」・「環境」を守る社会をめざします。

岡山医療生協の理念

医療福祉生協のいのちの章典

はじめに

日本生活共同組合連合会医療部会は「医療生協の患者の権利章典」「医療生協の介護」を策定し、事業と運動の質を高めて来ました。これらの活動を引き継ぎ、2010年日本医療福祉生活共同組合連合会(医療福祉生協連)が発足しました。
医療福祉生協は、いのちとくらしを守り健康をはぐくむ事業と運動を大きく広げるため、これらの成果を踏まえ、医療福祉生協連ん設立趣意書の内容を基本にして「医療福祉生協のいのちの章典」(いのちの章典)を策定します。
「いのちの章典」は、憲法をもとに人権が尊重される社会と社会保障の充実をめざす、私たちの権利と責任を明らかにしたものです。

医療福祉生協とは

医療福祉生協は、地域のひとびとが、それぞれの健康と生活にかかわる問題を持ちよる消費生活共同組合法にもとづく自治的組織です。医療機関・介護事業所などを所有・運営し、ともに組合員として生協を担う住民と職員の協同によって、問題を解決するための事業と運動を行います。

医療福祉生協が大切にする価値と健康観

私たちは、近代市民社会の大原則であり、日本国憲法の基本理念である主権在民の立場にたちます。私たちは、憲法13条の幸福追求権や9条の平和主義、25条の生存権を実現するため、主権在民の健康分野の具体化である健康の自己主権を確立します。
私たちが大切にする健康観は「昨日よりも今日が、さらに明日がより一層意欲的に生きられる。そうしたことを可能にするため、自分を変え、社会に働きかける。みんなが協力しあって楽しく明るく積極的に生きる」というものです。
私たちは、この価値と健康観にもとづき、医療・介護・健康づくりの事業と運動をすすめ、地球まるごと健康づくりをめざします。

いのちとくらしを守り健康をはぐくむための権利と責任

ともに組合員として生協を担う私たち地域住民と職員には、いのちとくらしを守り健康をはぐくむために、以下の権利と責任があります。

自己決定に関する権利

私たちは、知る権利、学習権をもとに自己決定を行います。

自己情報コントロールに関する権利

私たちは、個人情報が保護されると同時に、本人の同意のもとに適切に利用することができるようにします。

安全・安心な医療・介護に関する権利

私たちは、安全・安心を最優先にし、そのための配慮やしくみづくりを行います。

アクセスに関する権利

私たちは、必要な時に十分な医療・介護のサービスを受けられるように社会保障制度を改善し、健康にくらすことのできるまちづくりを行います。

参加と協同

私たちは、主体的にいのちとくらしを守り健康をはぐくむ活動に参加し、協同を強めてこれらの権利を発展させます。

2013年6月7日

施設基準の概要

基本診療料の施設基準等の届出状況

療養病棟入院基本料1・在宅復帰機能強化加算・地域包括ケア入院医療管理料1・診療録管理体制加算2・データ提出加算2・療養病棟療養環境加算1・感染防止対策加算2・総合評価加算・退院支援加算2

特掲診療料の施設基準等の届出状況

ニコチン依存症管理料・薬剤管理指導料・別添1の「第14の2」の1の(2)に規定する在宅療養支援病院・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料・在宅がん医療総合診療料・CT撮影及びMRI撮影(4列以上16列未満のマルチスライスCT)・心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・呼吸器リハビリテ-ション料(Ⅰ)

食事療養について

入院時生活療養Ⅰの届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

運営委員会

医療生協は、組合員による「出資・利用・運営」によって成り立っている組合員の生協です。
より良い医療生協にするため、多くの声を出し合っています。その柱が病院運営委員会です。
病院運営委員会では、毎月組合員と職員合同で病院の運営について話し合っています。

活動内容

虹の箱

虹の箱は、岡山医療生活協同組合の病院・診療所に置かれている意見箱です。
虹の箱は、医療施設と地域住民をつなぐ大切な架け橋となっています。
院内に9箇所設置しており、月1回委員会メンバーが回収を行います。
頂いた意見は、該当部署に配布し、返答をもらいます。意見と返答は、委員会で報告されます。

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